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最新号(19号)は2007年3月4日発行しました。 購読ご希望の方は、メールにてお知らせください。 |
エコ通信 vol.18 2006年7月20日発行 |
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みなさん ロハス(LOHAS)っていう言葉をご存じでしょうか?
LOHASとは、Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字の造語で「健康で持続可能性を重視するライフスタイル」という意味です。 食品分野、健康分野、建築分野、交通分野、エネルギー分野などなど非常に広い分野で心と体、そして地球に優しいライフスタイルが浸透しつつあるようです。 日本は八百万の神々すなわち大自然を畏敬感謝し、和を尊び、循環調和してきた極めて優れた国民であり、そのDNAを私たちは持っていると確信しております。 地球上には様々な民族・国家がありますが、多様性を尊重しあい、国益というものにとらわれない超越した人類益・地球益という価値観を持ち、健康で仲良く「足るを知る」物心両面の豊かさを実現していきたいものです。 その為に私たちもご先祖様から授かっているDNAを呼び覚まし、近代資本主義から抜け落ちている自然の恵みと倫理観を調和させてLOHASな生活と経済活動で、次世代の手本となるモラルのある輝かしい時代を築こうではありませんか。 |
知っておこう!環境問題 ホントはどうなんだろう? |
最近の紫外線ってどうなの?! |
あの人にインタビュー | 第6回 美容室ZAZA.inti 野村利成さん |
事務局活動報告 | ・市民団体認証事業 06年3月 (株)イワモトリサイクルセンター認証 06年5月 川幸産業(株)・川幸メックス(有)認証 ・第3回総会を開催 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員のお便り紹介 |
トピックス | ・イルカから高濃度の水銀(06/3/7 共同通信) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
エレベーター みんなで乗れば恐くない?! |
エコ通信 vol.17 2006年2月20日発行 |
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2月10日夜(日本時間2月11日未明)に、イタリアのトリノにて、史上最多の80ヶ国、選手・役員約5000人が参加した第20回冬季オリンピックが開幕した。
開会式では、これまで以上に世界に向けて『平和』や『世界の連帯』を強くアピールした演出が行われた。 平和のシンボル、ハトの形が28人の人によって描かれた後、オノヨーコさんが登場し、夫の故ジョンレノン氏の『イマジン』の歌詞を引用しながら平和を語った。そして英国のミュージシャンが『イマジン』を歌い始めると、観衆・選手らも一緒になって大合唱。更には、五輪旗を平和や人権、環境の分野で活躍している8人の女性等が手にし、会場を行進した。五輪旗を女性だけで運んだのは初めてだったという。 それとは対照的に、会場の周りではテロ対策として多くの警備員が配置され、物々しい厳戒態勢が大会前から続いていた。武力に守られながら平和を訴えるという、なんとも悲しく複雑な光景。 スポーツの世界では、武器も持たず、国も人種も超えて、純粋に自分の力だけで競う。たとえ負けたとしても、恨んだり復讐したりはしない。終われば、敵味方なしに笑顔で抱き合うことも少なくない。 相変わらず世界では戦いが絶えないし、日本では偽装が横行している。 私たちは『正々堂々』と生きることを忘れてはいないか。相手の栄冠を称えることを忘れてはいないか。オリンピックの開会式を見ながら、そんなことを、ふと思った。 そして4年後は今よりもっと平和な世界になっていてほしいと心から願っている。 |
知っておこう!環境問題 ホントはどうなんだろう? |
『外来種問題』って、どんなこと?! |
特集 | 塩川事務局長の 中国江蘇省(南京・連雲港)訪問記 |
事務局活動報告 | ・啓発事業:講師派遣 05年7月〜06年1月 東村役場・他42回 ・市民団体認証事業 06年1月 (株)イワモトリサイクルセンター審査 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員のお便り紹介 |
トピックス | ・〈妊婦〉16種の魚や鯨、貝食べ過ぎないで 水銀胎児に影響(05/8/12 毎日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
キャンドルナイトはご用心! |
エコ通信 vol.16 2005年8月1日発行 |
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環境セミナーを聞いていただくと、「ここまできているのか・・・」とショック。
「将来のこと、子どもや孫たちの事を思うと不安な気持ちになります。」「自分にできることから何かはじめようと思っても、考えれば考えるほど、不安な気持ちになり、何もできないでいたりします・・・。」という感想をもらいます。 危機感をあおり、不安な気持ちになって欲しくて、環境セミナーをしているのではありません。川や海を汚していたのは、自分なんだ。二酸化炭素を出しているのも自分の暮らしなんだ。森がなくなっていくのも・・・ゴミを増やしているのも・・・自分なんだ。 自分だけ、うちの家族だけ、日本だけ、人間だけ、と考えてきたことが、根本原因です。視野を広げて日常生活の価値観、生き方を見つめ直して頂きたいのです。まずは自分からです。他人に押しつけるものではありません。 人は考え方しだいで、すぐにハッピーにも不幸にもなれます。 太陽の恵み、水と空気と生命の循環を腹に落として、「地球さん、ありがとうございます。地球とすべての生命に善いことが雪崩のごとく起きますように!」と言葉に出してみてください。 心はコロコロ変わるから、まずは言葉に出して言ってください。そして、目の前の人にも「○○さんにとって、すべての善いことが、雪崩のごとく起きますように!」と、会う人みんなに、もちろん自分にもネ! きっと地球にも、自分にもイイことが、たくさん起こりだしますよ! |
知っておこう!環境問題 ホントはどうなんだろう? |
『フードマイレージ』って、どんなこと?! |
特集 | あなたのエコライフを再チェック! |
事務局活動報告 | ・第2回総会開催 ・環境講演会講師派遣(2005年2月から7月末):42回 ・市民団体認証審査(川幸産業・川幸メックス、桂造園、エコフロント西部) |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員のお便り紹介 |
トピックス | シャチ集団死 死体から異常に高いPCBを検出(2005/3/6 毎日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「クールビズ、大歓迎!」 |
エコ通信 vol.15 2005年2月15日発行 |
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春寒の候、会員の皆さまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
昨年は自然災害の多い一年でした。自然の猛威に人々はただ立ちすくむだけ。どうすることもできません。只々畏敬の念を持つばかりです。 小生は1993年に天体望遠鏡で土星を見たときに感動し、「自分は地球人だなぁ〜」と感じました。もしかしたら向こうからも地球をのぞいているかもしれないと。私たちは地球という水と緑の星で生活している地球家族だと考えるようになりました。 地球の直径は13,000キロ、外周は40,000キロ、時速1,700キロで自転し、時速100,000キロで公転している生きている星なのですね。この星の生物はこの星の摂理の中でしか生きることは出来ません。生態系のことをよく学んで「足を知る生活」「足を知る経済」を実践していかなければ、この大自然は自然治癒力で不具合を治そうと益々動き出す(人間から見れば災害)ことでしょう。 宇宙からの目で私たち人類がやっていることを客観的に見つめてみましょう。宇宙旅行をして宇宙から地球を眺めてみたいといつも思っています。宇宙の果てはどうなっているのだろうか?地球や太陽系や銀河は一体誰が何のために創ったのだろうか?こんなことを考えたりします。 私たちのこの会も設立から10年目で、特定非営利法人(NPO法人)となりました。今後は更に公のために尽くしていきたいと思います。引き続きご支援のほど、よろしくお願いします。 |
知っておこう!環境問題 ホントはどうなんだろう? |
京都議定書って、どんなこと?! |
あの人にインタビュー | 第5回 マルニシ電機 中村隆洋さん |
事務局活動報告 | ・「ビッグファィブ」のISO14001市民団体認証 ・ISO14001:2004年版改訂対応セミナー開催 ・NPO法人設立について |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員のお便り紹介 |
トピックス | 生物絶滅速度、自然界の1000倍(2005/2/7 産経新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「お歳暮もグリーン購入でお願いします!」 |
エコ通信 vol.14 2004年9月15日発行 |
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8月に開催された「アテネオリンピック」では、日本選手の頑張りに、心踊った方も多かったと思います。メダル獲得の有無だけではなく、選手達の明るい笑顔と伸び伸びとしたプレイは、感動を与えてくれました。
近年スポーツ界では、「強さ・たくましさ」を追求する時代から、「柔らかさ・しなやかさ」を重要視する時代になりました。筋肉も硬い筋肉より柔らかな筋肉の方がケガにも強く伸縮性があります。また、心も、緊張したこわばった心よりも、のびやかな心の方が平常心を保ち、どんな事態にも対応することができます。オリンピック選手も体を鍛えると共に、心のトレーニングも行い、それが本来の力を十分に発揮させ、あの素晴らしいプレイの数々に繋がったようです。 私達も、体を柔らかくするには少々時間がかかるでしょうが、心は、ちょっとした心がけですぐに変われると思います。心を柔らかくすれば、視野・見解が広がり、いろいろな事を受容できるようになり、偏った考えに固執することもなくなるのではないでしょうか。 「○○は悪だ」「××だけが正しい」・・・というような一面的な見方しかできなくなると、とても危険な状態に陥りやすくなります。そういった心の在り方が、今の争いが絶えない世界状況を招いているように思います。 最後に、ある本の一節を紹介します。『何をするにしても、軽い気持ちでいなさい。蝶々や夏のそよ風のような感じです。すると、あなただけでなく、あなたのまわりにも大きな違いが生じるでしょう。』 |
知っておこう!環境問題 ホントはどうなんだろう? |
パーマカルチャーって、どんなこと?! |
エコ見聞録 | 塩川事務局長の オーストラリア・エコビレッジ訪問紀 |
事務局活動報告 | ・「福岡なべしま」のISO14001市民団体認証 ・環境ISOクラブ・交流会開催 ・2004環境フェスタかごしまイベントに協力 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員のお便り紹介 |
トピックス | 環境ホルモン 脳発達に影響(2004/8/25 毎日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「お肌も断食時代」 |
エコ通信 vol.13 2004年3月1日発行 |
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立春を迎え、我が家の庭には水仙や梅の花も咲き始めました。
大自然の生命の情報は正確ですね。 元旦は、家族で城山展望台まで初日の出を拝みに行きました。 超満員の展望台では、輝いて昇る太陽に手を合わせたり、カメラ付携帯電話の シャッターをきったりと思い思いに希望の新年を迎えました。 ちなみに地球と太陽との距離は1億5、000万km、地球の直径は約13,000km、 時速1,700kmで自転して時速10万kmで太陽の周りを回っています。 宇宙に浮かぶ水と緑の惑星「地球」 私たちの暮らす星なのです。 「初日の出に手を合わす人々は多いけど、12月31日の夕日に感謝する人は いない」と語っていた福岡のある住職のお言葉にハッとさせられました。 大自然の織りなす世界にただただ畏敬の念を抱くばかりです |
そこが知りたい環境問題 | 太陽と上手につき合おう!? 〜オゾン層破壊と紫外線〜 |
あの人にインタビュー | 第4回 『かわなべ森の学校』主宰 北島淳朗さん |
事務局活動報告 | ・市民団体認証『焼肉なべしま』 ・第12回全国旅館生活衛生同業組合連合会青年部 九州・沖縄ブロック大会に参加 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 地球温暖化の影響で2050年までに、地球上の100万種以上の生物が絶滅の危機(2004/1/10 共同通信) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「泡でアハハ・・・」 他 |
エコ通信 vol.12 2003年10月10日発行 |
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ある本にこんな言葉がありました。 すべてがあなたにちょうどいい。
今のあなたに、今の夫がちょうどいい。 今のあなたに、今の妻がちょうどいい。 今のあなたに、今の子供がちょうどいい。 今のあなたに、今の親がちょうどいい。 今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。 今のあなたに、今の友人がちょうどいい。 今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。 死ぬ日もあなたにちょうどいい。すべてがあなたにちょうどいい。 お釈迦様の言葉だそうです。みなさんはどのように感じますか? 「すべてがあなたにちょうどいい」と言う言葉を聴いて、私は“心地よい”気持ちになり「ホッ」としました。何でも許せてしまえそうな感じ・・・。(たまには妻に腹を立ててしまう“わがまま”な自分ですが・・・) どんなことに対しても笑顔で、にこやかに、温かさをもって接することができる人には、そういうレベルのにこやかで楽しい人が集まってくるそうです。「私」がすべてを決めているんですね。 環境問題や平和活動に取り組むようになり最近実感するのは、本当に身近な人を大切にすることが大事だなぁと思います。みんなが身近な人を大切にすることで、みんなが幸せになれる社会がきっと実現できますよね・・・。 |
そこが知りたい環境問題 | 酸性雨って怖いのかな?! 〜自然の雨は、中性、アルカリ性、酸性、どれだったかな?〜 |
あの人にインタビュー | 第3回 『地球環境フォーラム鹿児島』代表 岩田三千生さん |
事務局活動報告 | ・全国初!ISO14001のNPO認証を実施 ・環境ISOクラブ・交流会開催 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 1世帯5500円の負担?環境炭素税案を了承(2003/8/25 朝日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「簡単野菜ジュースの作り方?」 「生ゴミ処理機が来たからって!」 |
エコ通信 vol.11 | |
先日、東京で「星野道夫の宇宙」という写真展を見てきた。
星野道夫さんは1952年生まれで、大学時代にエスキモーの一家と過ごし、その後78年からアラスカの野生動物や自然、人々を写真や文章で残してきた。 星野さんのことは以前から知っていたが、写真展を見るのは初めて。大小様々な写真のひとつひとつに、多種多様な動植物の命の鼓動や脈々と受け継がれていく命の循環が感じられた。 『この地球上で、人間だけが特別な存在ではないんだ。』と、改めて思った。星野さんは、残念ながら96年の8月就寝中のテントをヒグマに襲われて43歳で亡くなってしまったけれど、それは、壮大な自然のサイクルからみれば、ごく自然な命の循環だったのではないか・・・ でも、私たちは今、本当に自然な命の循環をしているだろうか? 戦争は、どうだろう・・・奪う必要もない命を奪っている。 環境汚染は、どうだろう・・・人間が便利快適な生活を求め過ぎて、関係もないたくさんの種が絶滅している。私たち人間は、あまりにもこの地球を自分達だけのもののように使い捨てにしているから、何万年も繰り返してきた命の循環が、おかしくなってきているのではないだろうか・・・ 『 エゴからエコへ・・・』 今から、今日からでも、私たちは、自分中心の生活から自然の理に即した生活に変えていかなければ、命の循環はあと数十年で途絶えてしまうかもしれない。その責任を私たちは担っている。 |
そこが知りたい環境問題 | 太陽と上手に付き合おう! 〜オゾン層破壊と紫外線〜 |
あの人にインタビュー | 第2回 『かごしま市民環境会議』代表世話人 村山雅子さん |
ある日のメールニュース | シャーロッテ・アルデブロンの平和集会での演説 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 今世紀半ばに最悪で70億人が水不足に(2003/3/5 朝日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
「こんなにたくさん・・・」 「あれ、いいなぁ・・・」 「100円ショップのショック」 |
エコ通信 vol.10 | |
みんなの暮らすこの地球という星は、調和で保たれています。
しかしその調和を乱しているのが人類であり、そのまた奥にあるのが人の心であります。 社会システムがガラガラ崩れ始めましたが、それは人間の我欲が益々強くなりすぎて、お互いの信頼がなくなってきたからでは ないでしょうか。 人間の無限の欲求を有限のものによって満たそうとするシステムには限界があると思います。 鉱物資源もそうですが、大気圏も限られているからです。 戦争、核兵器、テロ、侵略など賛成できません。 宇宙から見える映像に国境は見えませんね。バブル崩壊後、地価が下がり続けていますが、人間の勝手だけで価値ある土地(都市部、宅地)、価値のない土地(山林、干潟)と決めつけていいのでしょうか。 あまりにも違う貧富の格差は略奪的な資本主義経済システムが生んだ不調和な結果ではないでしょうか。 長続きするはずがありません。 これからは量の拡大の時代ではなく、質の向上や満足の追求の時代であります。 「足るを知る」この実践しか人類がこの星に暮らせる手法はないと考えます。 わがままや強情を捨て、素直な心で感謝しながら喜んで、いただいた命を輝かせて生きていきましょう。 まず自分からです。 |
そこが知りたい環境問題 | エネルギー問題 |
あの人にインタビュー | 第1回 『地球環境フォーラム鹿児島』事務局長 塩川哲郎さん |
ある日のメールニュース | 「僕が見たイラク」のシンポジュームより |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員3名のお便り紹介 |
トピックス | 農薬で2万人の命が奪われている(2003/1/19共同通信) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・私の省エネ法 ・哀愁?アッ異臭の生ゴミ処理機 ・ゴミ分別はむずかしい? |
エコ通信 vol.9 | |
『バタフライ もし地球が蝶になったら』ノリ・ハドル/きくちゆみ著という本があります。
何も考えていないかのように毎日食べるだけの芋虫が、さなぎになり、その中で新しい細胞が次々に生まれていきます。ひとつひとつの小さな細胞が、やがてみんなつながっていることに気がつ きます。みんなでひとつの家族、一匹のバタフライになることを悟るのです。ある細胞は触覚に、またある細胞は足になり、いくつかの細胞は胴体の一部になっていきました。 ひとりひとりに役割があり、みんながみんな大切な存在でした。そしてある日、バタフライは自分の力で、さなぎの中から外の世界に体を押し出し始めます。美しい羽根を広げ、そよ風をうけて飛び立っていきます。 ・・・大きな、美しい世界へ・・・ まだ私たちは地球の資源を食べ続けているだけの芋虫でしょうか?
それとも、さなぎの中の細胞のひとつになっているでしょうか? みんなで蝶になって明るい未来に飛び立てるイメージができていますか?
10年前の地球サミットの際に、子供環境機構の代表として伝説的なスピーチをしたセヴァン・カリス=スズキ(セブリン・スズキ)が、日本の子供たちから 大人たちまであらゆる人とつながって、みんなで素敵な未来を創ることをめざしたいと来日し、各地で交流会&講演会を行います。(鹿児島11/15)
ひとりひとりの力がつながり、世界を変えていきます。あなたも、私も、そして世界中のすべての人が、バタフライになって飛び立つために必要なひとりなんです。
今こそ争いではなく、つながることが大切な時ではないでしょうか・・・ |
そこが知りたい環境問題 | 水の汚染 〜海の水は今・・・〜 |
特集 | 日本人の暮らしと比べて 〜ホームスティして気が付いたこと〜 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 厳島神社 潮位上昇し今年初の参拝中断(2002/9/9 読売新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・へナ染めは抹茶の香り ・賞味期限切れ食品購入の目的 ・セヴァンって、だれ? |
エコ通信 vol.8 |
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「思いは実現する」 「意識が世の中を変える」・・・ここ数年、私が出会う人や本から、これらのメッセージがよく投げかけられます。子供の頃から「夢・希望」なんて、あまり持てないまま大人になってしまった私には、すぐには信じられないことでした。 暗いニュースが世界中を飛び交い、地球環境悪化の一途は、「明るい未来」を思い描くことさえ、否定するかのようです。 でも、最近は少し視点を変えて、「みんなが悪いイメージを持つから、世の中が悪くなってきたのではないだろうか。みんなで明るいイメージを持てば、明るい未来になっていくのでは・・・」と思うようになったのです。 いろいろな言葉や思いは、自分にも周りの人にも強く影響します。 イイ言葉や思いで心も体も元気になり、逆にワルイ言葉や思いで心も体も病んでいくということは、以前から言われていることです。 『水からの伝言』という写真集では、言葉や思いが放つ影響を結晶という形で見ることができます。ダイヤモンドのように美しい結晶から、ドロドロで結晶の形を作らないものまで、言葉や思いが与える影響の強さは、驚くほどです。 世の中というのは、勿論いろいろな人々の集まりで構成されているので、ひとりひとりがどんなイメージを持っているかで、世の中全体が元気になるか、病気になるか、大きく影響されていくのではないでしょうか。「愛」や「感謝」の言葉を積極的に使って、みんなで、世界中に「明るい 未来」のイメージを発信してみませんか? |
そこが知りたい環境問題 | 生物種の絶滅 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | ホッキョク熊温暖化と汚染物質で生存の危機(2002/5/15 毎日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・わかっては、いるんだけど・・・ ・なんか、悪い気がして・・・ ・ハイブリッドカーの悩み |
エコ通信 vol.7 |
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皆さんこんにちは。今年も残すところあとわずかとなりました。21世紀の最初の年、2001年は皆様にとりまして、どのような年でございましたでしょうか? 今年は世界も自分たちの身の周りも大きく変化した年でしたね。人間の我欲がむき出しとなり、お金の世界がおかしくなし、環境問題も逼迫してきており、矛盾が限界に達しようとしていると思います。 きっとこれからは計るものさしが変わることでしょう。人間の経済の世界は不必要最大限の追求でしたが、宇宙の法則と一体となった生き方こそ納得のいく生き方になると感じます。 来年はさらに変化が激しくなると思いますが、「愛和の精神」で「喜んで働いて」「与える(恩返しの)人生」に徹していきたいものです。キーワードは「分かち合う地球家族」です。 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 |
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そこが知りたい環境問題 | 電磁波問題 |
特集 | 身のまわりの電磁波 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 微量のダイオキシンでも子供の行動力低下(2001/9/3 毎日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・どっちがお得・・・? ・本当に禁煙したいんだけど・・・ ・トイレの水 |
エコ通信 vol.6 | |
この夏 私は13年ぶりに東京に出かけていきました。
鹿児島の小さな町からすれば、やはり都会はどこも桁違いの人や車の数。溢れるほどの老若男女が、見渡す限りの高く四角いビルや縦横無尽に走る電車や車に吸い込まれていく。 ・・・・・みんなどんな人生を生きているんだろう・・・・・ 地球全体からみれば小さな島国日本でも、1億2千万人以上の人たちが、それぞれ全く違う人生を送っている。つまり生き方も1億2千万通り以上あるっていうこと。誰ひとりとして、同じ生き方をしている人はいない。みんな違って当たり前なんだ。 ・・・・・みんな何を幸せとして生きているんだろう・・・・・ 生き方にイイ、ワルイなんてないはずなのに・・・生き方に優劣をつけてしまう。多くの人が歩く道は広く安全かもしれない。でも人波に押されることはありませんか?人影ばかりしか見えなくて周りの風景を忘れてはいませんか?あまり人の歩かない道は、狭く大変なことがあるかもしれない。勇気がいったり、不安で悩むこともあるでしょう。でも自分にしか感じられない大きな幸せが待っているはず。 ・・・・・道は ひとつじゃないんだよね・・・・・ 環境問題に目が向いてくると価値観、生活の仕方、生き方まで考えるようになりました。本当の幸せって何だろう。自分らしい生き方って、どんな生き方なんだろう。 視点が変わると世の中が違ってみえてきます。見せかけの豊かさの中にある日本の平和は、あと何年続くのでしょうか。 たとえ、自分の最期の日が思ったよりも早く来ても悔いのないように生きていたい。一歩、一歩 自分の足で歩いていくことが大事だと思う今日この頃です。 |
そこが知りたい環境問題 | 消えゆく『森林』〜世界で自然の森が4分の3失われた〜 |
特集 | @フェア・トレードって何? Aハーモニクスライフセンターえお訪ねて |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員3名のお便り紹介 |
トピックス | 国土交通省は初めて海面上昇対策(2001/8/1朝日新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・なぜ 歩かないのか? ・食べられる幸せ ・ムダにしないということ・・・ |
エコ通信 vol.5 |
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あなたは、毎日、思いどおりに生きていますか?
誰でも、自分の思いどおりに生きていくことができます。 ・・・ずっと前から・・・ものごころついたときから・・・感じたとおりに・・・決めたとおりに・・・気づいたとおりに・・・選んだとおりに・・・ 感じ、思い、考え、選択して、行動する この繰り返し・・・ だから あなたは、あなたの思いどおりに生きているのです。あきらめなければ 必ずあなたの思い・夢は実現します。でも、あなたのまわりの人は誰ひとり、あなたの思いどおりにはなりません。 ・・・ずっと前から・・・これからも・・・ 最も強く思いを持っている人の思いどおりになります。そして、その思いが実現していきます。 講演会やミニセミナーのあと「わかるけど・・・できない」「したいけど・・・できない」とか聞きます。「できることから、楽しくはじめて下さい」と言います。 ぜひ本気で考えてください。そして本心で感じてください・・・したいのか、したくないのか・本当は、どうしたらいいのか・・・ やらねばならないことなんて何もありません・・・まわりのため、地球のため、未来のために・・・「思いっきり」やりたいこと・やるべきことをやってみてください。 |
そこが知りたい環境問題 | 足りなくなる水??〜世界の3分の2が水不足!?〜 |
特集 | @環境配慮の企業ISO 『ISO14001って何?』 AISO14001認証取得した環境配慮型ホテル『古里観光ホテルを訪ねて』 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員2名のお便り紹介 |
トピックス | 24年後 地球温暖化で環境悪化 〜50億人分の水不足〜(2001/2/16 南日本新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・自動販売機の誘惑 ・犯人は母です ・ビニールゴミ100キロ! |
エコ通信 vol.4 |
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みなさま、こんにちは。21世紀となりました。早いものでもう節分、立春です。 今年の元旦は、早く起き、ご先祖様に手を合わせ、神社に初詣に行き、郷里の墓参りにいきました。生命をいただいている感謝の心を家族とともに伝えて参りました。 1月10日夕方、産業道路を車で走っていると、桜島のとなりに大きな大きな満月を見つけ、なんて美しいのだろうと、酔いしれてしまいました。 私は「地球人」、私は「日本人」なんだと感じました。自然の摂理はすごい、自然の美にはかなわないと あらためて痛感しました。 私たちは自然の中の一部です。自然はひとつ、いのちはひとつ。だからすべて繋がっています。水や、空気が汚れれば私たちも汚れてしまい、生態系が崩れると私たちへの自然の恵みもなくなってしまうのです。そのつながりを本当にわかっていたら、私たちは大自然に対して、きっと素直に謙虚になることでしょう。 気づいた人、まず自分から 実行していきましょう。 |
そこが知りたい環境問題 | 失われる食べ物 |
特集 | 電気自動車を体験してみませんか?! |
おすすめ メッセージ | 『地球を残しておいてください』 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員4名のお便り紹介 |
トピックス | 政府が食糧危機マニュアルを作成(2001/1/3 南日本新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・酢の思わぬ効能? ・こんなエコライフはいかが? ・水の節約とジャンケンポン! |
エコ通信 vol.3 | |
秋号が、ようやくできあがりました。 「あなたは、いくつモノを持っていますか?」と尋ねられたら、どのくらいまで数えられますか?家の中でも、職場でも、私たちは、あふれる程のモノの中で毎日生活しています。 モノ専門誌によると、世界のモノ持ち順位は、日本人がダントツの1位で約7000種類のモノを持っているということです。2位はドイツで5000種類。種類ですので、何個か?となるとこの何倍にもなるでしょう。ものすごい数ですよね。 反対に一番少ないモノで生活している人々は、ペルー・クスコ地方のインディオで、なんと8種類という記録があるそうです。とても、そんなに少ないモノで暮らしていく自信はありませんが、自分が生きていく上で本当に必要なモノとなると、日本人だって、ずいぶんモノを減らせるように思います。 秋号では、ゴミについて特集を組んでみました。わたしたちの身の回りのモノは、すべて、いずれはゴミと化してしまうモノばかりです。わたしたちが生きていく以上、ゴミとは一生つきあっていかなければなりません。 これ以上、地球にゴミを増やさないように一緒に考えてみませんか? |
そこが知りたい環境問題 | 環境ホルモンとゴミ問題 |
特集 | 鹿児島市のゴミ事情:鹿児島市役所リサイクル推進課の川元さんに、鹿児島市のゴミの現状と取り組みについてお聞きしました。 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員3名のお便り紹介 |
トピックス | オゾンホール拡大で、チリでは外出危険警報を発令(2000/10/11 南日本新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・もったいないから?! ・コンポストの中の世界 ・不用品は押し売りで |
エコ通信 vol.2 | |
あつい暑い夏がやってきました。今年の紫外線は強烈です。先日、南日本新聞の『今日の紫外線情報』で紫外線指数10.2と出ました。驚異的な数値です!5分で皮膚のDNAに傷がつきます。自分はもちろん子供たちの帽子、長袖、サンスクリーンをしっかりネ。詳しくは、エコ通信春号の「オゾン層〜直射日光が危ないってホント〜」をご覧下さい。 一緒に地球環境のことを学んだ方々が、次々にいろんな取り組みをはじめたり、考え方、生き方が少し変わった、というお話やお便りを頂き、うれしく思っています。会員の方から、「みなさんが、どんなこと、はじめてるのか知りたい。」というご要望を頂きました。そこで、この夏号では、【今、私にできること】という特集を企画してみました。 大切なことは、誰かを責めたり、要求したりせず、まず自分ができることから、楽しく、チャレンジしてみることです。ムリしてやること、環境のことを充分に知らない人に協力をもらおうとすること、押しつけ、お説教もどうでしょう?相手があなただったら、どうですか? あなたが、楽しくやっていると、イイ風が吹き始めるかもしれませんよ。 |
そこが知りたい環境問題 | 地球温暖化 |
特集 | 今、わたしたちにできること |
おすすめ メッセージ | 『どうやって空気を売るというのか?』 |
フォーラム・ふぉーらむ | 会員5名のお便り紹介 |
トピックス | ・温暖化で100年後 破局の事態も(2000/5/23 南日本新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・レジ袋はマイバックの中 ・トイレットペーパーは使いません ・マイ箸、それ何本目なの? |
エコ通信 vol.1 | |
みなさん、こんにちは。地球環境フォーラム鹿児島代表の岩田三千生です。どうぞよろしくお願いします。 仕事を終え、毎晩8時頃帰宅すると10才、7才、2才の3人の子供たちが「おかえり!」と玄関で飛びついてきてくれます。何ともいえない絆の喜びを感じます。以前からすると環境を考えるようになった今、家族を重視するように変化してきた自分を感じます。 男は仕事で『経済拡大』を願ってがんばってきましたが、20世紀型の大量浪費型の拡大は、この星の法則に合わないことがハッキリとわかってきました。『経済』を否定はしません。私もバリバリやってきています。この星では、循環型の足るを知る経済が合うようです。ですから、量や大きさを競うのは、もう意味をなさなくなるのです。 21世紀は、星に暮らす『地球家族』ということを深く考えるようになるでしょう。環境問題は心の問題。環境活動は平和活動です。 まずは、地球環境フォーラム鹿児島で、地球環境の実態を知ることからはじめてみましょう。まだまだ未熟ですが、事務局共々よろしくお願い致します。 |
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そこが知りたい環境問題 | オゾン層の破壊 〜直射日光が危ないってホント?〜 |
特集 | 生活排水を考える:汚水処理に取り組んで25年になるクリーン産業の下羅さんに、合併浄化槽や下水道のメリット・デメリットなどをお聞きしました。 |
ちょっとおすすめの一冊 | 「パパラギ 〜はじめて文明を見た南海の酋長ツィアビの演説集〜」 |
トピックス | ・東京ドームで塩ビ卵パック1個焼くとダイオキシン汚染基準の2倍 (2000/2/15 南日本新聞) 他 |
グリーンコンシューマの ないしょ話 |
・サンハット事件 ・アイドリングストップ恐怖症 ・もったいないから・・・ |